わかんない側

わたし、昔から成績は良い方だったから

わからないことはあまりないだろう
わかろうとすれば何でもわかるだろう 
という体でいたし

賢ぶろうとしてました。でも

就職した年くらいかな

いろんな学校を出て
みんなそれぞれ色んなことを学んで
色んな環境で色んな経験を
してきた数十人と同期になって
毎日を知らない価値観や知識で洗われるようになって

わからないこと
踏み込めないこと
に本当にたくさん、日々触れて

あーーー 結構無理だなーーーって。

世の中はまだまだわからないことだらけだなーー

わたし、わかれないなーーー

あの「頭の良い人たち側」
(心屋さんの表現をお借りすると、前者たち)

には、わたし行けないなーーー

わかろうとしてもわかれないこと
まだまだたくさんあったなーー!!!


でも
まあ
いっか!

「わかんない側」でもいっか。

だってわかんないんだもん!



わかりたくて

わかろうとして

わかった気分になったり

微妙にわかってないけど
さわりをなんとか掬った気になっても

「本当にはわかってない」ってことは
結局バレてるんですよね、たぶん言うこととかで。その人たちには。

だから

わからない!わかってない!

だってわかってないからな!!

まさにそれ以上でもそれ以下でもありません。


それをわかりやすく示してくれたのが
あの頃、一番好きじゃなかった同期でした。
ありがとう。