ふーん。だけ

わたしは今も

わたしって本当にゲスだなあ

としばしば思うのですが

変わったのは、

それを自分自身で嫌悪したり責めたりをしなくなったことです。

ただ、「こういうことして、こういうこと考えて、ゲスなんだなわたし。根性悪の最低だわ」を見つめるだけ。感じるだけ。

そこにアリがいるとして

「ああ、アリがいる。アリが、アリだな」

と見て感じるのと同じようなもの。(絶対わかりにくいですよね)

◯というものが、◯なんだなと感じるだけ。
だから何だ、良い悪いと発展することがなくなってきているのです。


それって、自分自身だけでなく
他の人に対しても同じくすることができて

誰かが何かを忘れたとして

以前なら
「忘れるなんてダメじゃん。こんなに長くやってるのにどういうこと?バツだな」
のジャッジをしてました。

今なら
「あ、忘れたんだな。ふーん。」
と思います。


誰かが何かに怒っていたとして

以前なら
「何怒ってんの?ああして感情出すなんてみっともない。しかもあんな些細なことで。あれはダメだ。あんな人は。バツだな」
のジャッジをしてました。

今だと
「あ、そういう感じ方の人なんだ。ふーん。」
と思います。



完璧じゃないよ。
でも、自動的にジャッジに向かなくなりました。